2018/01/04

Final Cut Pro X 10.4 他アップデート

Final Cut Pro X バージョン 10.4 の新機能(更新: 2017年12月14日)
【360 VR編集】
・360°エクイレクタングラービデオを読み込んで、さまざまなフォーマットとフレームサイズで編集
・接続したVRヘッドセットに360°ビデオを出力*
・360°ビューアを開き、編集しながら、ヘッドセットと正距円筒図法表示を同時にモニタ
・Final Cut Proの360°ビューアでVRヘッドセットの動きを追跡するオプション
・ブラー、グローなどの360°エフェクトを追加
・360°ビデオをYouTube、Facebook、Vimeoで直接共有
・360°パッチを使って、シーンからカメラやリグを瞬時に削除
・横オーバーレイを使って、360°ビデオの方向をビューアから直接、簡単に変更
・360°ビデオを非360°プロジェクトに読み込んで、パン、チルト、ズームをアニメート
・グラフィック、静止画、ビデオを360°プロジェクトに読み込んで、360°シーンにぴったり合うように位置とサイズを調整
・モノスコピックおよびステレオスコピック360°ビデオに対応
【高度なカラーグレーディング 】
・1つの場所ですべてのカラーコントロールを操作できるインスペクタの専用カラータブ
・ヒュー、サチュレーション、ブライトネスを調整できる統合スライダで従来のホイールを改良した、強力な新しいカラーホイール
・カラーとコントラストを変更する複数のコントロールポイントを使って、極めて精密な調整を行えるカラーカーブ
・イメージの他の部分は変更せず、特定のヒューまたはブライトネスレベルを選択して調整を行えるヒュー/サチュレーションカーブ
・カラーカーブやヒュー/サチュレーションカーブでスポイトを使って、イメージの一部をサンプリングしてすばやく調整
・“バランスカラー”コマンドに手動ホワイトバランス用のスポイトが付属
・人気のあるカラーグレーディングAppやサイトからカスタムLUTを適用
・精密なキーフレームコントロールを使って経過時間でカラーを補正
・カラー調整用の新しいキーボードショートカットとロールベースのタイムラインナビゲーションによる、カラー補正操作の高速化
・ざっとプレビューして高速に検索できるカラープリセットをエフェクトブラウザ内に配置



【ハイダイナミックレンジ】
・HDR(ハイダイナミックレンジ)ビデオをRec. 2020 HLGまたはRec. 2020 PQ for HDR10で読み込み、グレーディング、配信
・他社製I/Oデバイスを使って他社製HDRモニタにビデオを出力
・HDRのブライトネスレベルを最大10,000 nitまで測定できる組み込みの波形モニタ
・HDRをSDR(標準ダイナミックレンジ)出力に簡単にトーンマッピングしたり、PQフォーマットとHLGフォーマット間を変換したりできる【HDRツール】
・HDRモニタのない環境でHDRをRAW値で表示するオプション
【追加機能】
・iMovie for iOSプロジェクトを直接Final Cut Proに送信し、高度な編集、オーディオ操作、仕上げ作業を実施
・Apple製デバイスからHEVC(High Efficiency Video Coding、別名H.265)ビデオクリップとHEIF(High Efficiency Image Format)写真を読み込み、再生、編集**
・Compressorに送信し、ビデオプロジェクトをHEVCフォーマットで書き出し
・拡大/縮小が可能な新しいデザインのインターフェイスを備えたLogic Pro Xから、エフェクトプラグインを使ってオーディオを調整
・Canonからの追加ソフトウェアでCanon Cinema RAW Lightフォーマットに対応
・メタル2を使ってオプティカルフロー解析を高速化
・NFSベースのライブラリとメディアに対応
・新しいカラー・グレーディング・コントロール、360 VRエフェクト、HDRをサポートするXML 1.7
  
* 互換性のあるVRヘッドセット、macOS High Sierra、およびSteamVRが必要です
** HEVCおよびHEIFのサポートにはmacOS High Sierraが必要です


Motion バージョン 5.4 の新機能(更新: 2017年12月14日)
【360 VRモーショングラフィック】
・360°ビデオを読み込んで、360°のタイトル、ジェネレータ、エフェクトをデザイン
・接続したVRヘッドセットに360°ビデオを出力*
・ブラー、グローなどの360°エフェクトを追加
・360°モーショングラフィックを保存して、Final Cut Proのエフェクトブラウザから直接アクセス
・360°ビデオをYouTube、Facebook、Vimeoで直接共有
・方向変更フィルタを適用して、360°ビデオの方向を簡単に変更
・360°ビデオブロジェクト内で3Dシーンを作成して、超リアルな360°環境を構築
・360°ルックアラウンド表示でVRヘッドセットを使わず360°シーンをプレビュー
・360°ビデオを非360°プロジェクトに読み込んで、パン、チルト、ズームをアニメート
・グラフィック、静止画、ビデオを360°プロジェクトに読み込んで、360°シーンにぴったり合うように位置とサイズを調整
【追加機能】
・Motionプロジェクト、Final Cut Proジェネレータ、Final Cut Proタイトル、Final Cut Proエフェクト、Final Cut Proトランジション間でいつでも簡単に変換
・新しいオーバーシュートビヘイビアで、キーフレームを使わずに、リアルなスプリングアニメーションを作成
・新しい外観フィルタで写真からインスピレーションを得たさまざまな外観を選択
・メタルを使ってオプティカルフロー解析を高速化、高品質化
・Apple製デバイスからHEVC(High Efficiency Video Coding、別名H.265)ビデオクリップとHEIF(High Efficiency Image Format)写真を読み込み、再生、編集**
・モーション・グラフィック・プロジェクトをCompressorに送信してHEVCフォーマットで書き出し ます
  
* 互換性のあるVRヘッドセット、macOS High Sierra、およびSteamVRが必要です
** HEVCおよびHEIFのサポートにはmacOS High Sierraが必要です


Compressor バージョン 4.4 の新機能(更新: 2017年12月14日)
【360 VR配信】
・さまざまなフォーマットとフレームサイズで360°ビデオをエンコーディング
・360°ビデオをYouTube、Facebook、Vimeoで直接共有
・業界標準の全方位メタデータを埋め込んだ360°ビデオファイルを書き出し
・ モノスコピックおよびステレオスコピックフォーマットに対応
【ハイダイナミックレンジ】
・色空間変換コントロールとHDRメタデータを使ってHDR(ハイダイナミックレンジ)ビデオを配信
・HDRビデオをP3 D65 PQ、Rec. 2020 HLG、およびRec. 2020 PQ for HDR10で配信
・HDRをSDR(標準ダイナミックレンジ)ビデオに簡単に変換
・iTunes Storeパッケージ内でDolby VisionグレードビデオファイルのDolby Vision XMLへのリンクに対応
【HEVC】
・ビデオの映像品質を同等に保ちながらH.264よりもファイルサイズを最大40パーセント小さくできるHEVC(High Efficiency Video Coding、別名H.265)フォーマットでエンコーディング*
・Compressorで作成したカスタムHEVC書き出し設定をFinal Cut Proで使用
・Final Cut ProやMotionのプロジェクトをCompressorに送信し、ビデオをHEVCフォーマットでエンコーディング
・デスクトップでドラッグ&ドロップするだけでエンコーディングできる自己完結型HEVCドロップレットを作成
【MXF】
・さまざまなコーデックとパラメータに対応するMXFファイルのエンコーディング
・さまざまなフレームレートと解像度が使えるAVC-Intra、D-10 / IMX、ProRes、XDCAM HDなどの新しいMXFプリセット
・MXFコンテナ内でProResおよび10ビット非圧縮ビデオをサポート
・MXFコンテナ内でHDRビデオをサポート

* HEVCはmacOS High Sierraのみ対応します

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