2014/06/28

FCPX 10.1.2 使ってみて気がついた変更点

1.今回のバージョンアップ後の立ち上げで、ライブラリがアップデートされますので、旧バージョンでは立ち上がらなくなります。ご注意下さい。



2.エフェクトが追加されてます。(このほかにもいくつかあります)

トランジション
ディゾルブ/ディバイド

ムーブ/カラープレーン

FCPX 10.1.2 Motion 5.1.1 Compressor 4.1.2 アップデート

Final Cut Pro 10.1.2(リリース日:Jun 28, 2014)
・最適化されたメディア、プロキシメディア、およびレンダリング済みのメディアをライブラリ外の任意の場所に保存可能
・最適化されたメディア、プロキシメディア、およびレンダリング済みのメディアをFinal Cut Pro X内から簡単に削除
・複合クリップ、マルチカムクリップ、および同期したクリップに使用中のメディアのインジケーターを表示
・ブラウザに未使用のメディアのみを表示するオプション
・ARRI、Blackmagic Design、Canon、およびSonyカメラのハイダイナミックレンジで広色域がビデオに標準的なカラースペース(Rec.709)をリアルタイムに適用
・新しいAMIRAカメラのARRI 3D LUTを自動的に適用
・Apple ProRes 4444 XQ をサポート
・クリップを同期するときの速度と精度を向上
・カウントダウンや、複数のテイクから自動的にオーディションを作成する機能など、オーディオ録音の操作性を向上
・XDCAMメディアを含むカットのみのプロジェクトを高速で書き出し
・ライブラリ全体をXMLファイルとして書き出し
・ライブラリを選択した時に重要なメタデータをインスペクタに表示
・クリップや範囲選択の相対音量および絶対音量を調整
・メディアを読み込むときにFinderタグからキーワードを作成
・ライブラリー・リストでイベントを日付または名前で並べ替えるオプション
・ブラウザに直接ドラッグしてファイルを読み込む
・4KビデオをVimeoに送信

2014/06/14

FCPX編集ワークフロー(4)メタデータ その1

1.メタデータとは

メタデータとは、クリップに埋め込まれたデータのことです。 FCPXに取り込まれたクリップには、様々なメタデータが埋め込まれており、また、ユーザーが独自に埋め込むこともできます。

FCPXでは、そのメタデータを活用することで、クリップを様々に分類し、活用することができます。
メタデータは、「これがないと編集できない」、という機能ではありませんので、まず、どうしてあった方がいいのか、という所から考えてみたいと思います。