2018/11/17

Final Cut Pro X 10.4.4 アップデート

Final Cut Pro X 10.4.4 の新機能(更新:2018年11月16日)

ワークフロー機能拡張
・他社製機能拡張をアプリケーションインターフェイス内で直接開けるように、Final Cut Proの機能を拡張
・機能拡張ウインドウ、ブラウザ、およびタイムライン間でクリップをドラッグ&ドロップ
・既存の他社製アカウントに接続して、プロジェクトへのアクセス、メディアのダウンロード、コンテンツの購入が可能
・密接な統合により、機能拡張を使って、タイムライン再生、ナビゲーション、クリップマーカーなどを制御可能
・ワークフロー機能拡張には、共同作業(Frame.io)、ストックメディア(Shutterstock)、およびアセット管理(CatDV)のための各種ツールを用意

バッチ共有
・カメラLUTの有無を問わず、複数のクリップをブラウザ内で書き出してトランスコードすることで、デイリー及びその他のレビューのターンアラウンドを改善
・複数のプロジェクトを選択して書き出す
・バッチ共有をバンドルと組み合わせて、複数のファイルを1ステップで複数のフォーマットにエンコード
・書き出しの進捗状況をバックグラウンド・タスク・ウインドウでモニタ

ビデオのノイズリダクション
・ドラッグ&ドロップできる高品質なノイズ・リダクション・エフェクトを適用して、グレインノイズやビデオノイズを低減
・シンプルなコントロールを使用して、ノイズリダクションの結果と量を素早く調整
・インスペクター内でノイズ・リダクション・エフェクトをドラッグすることで、処理順序を簡単に変更
・ビューアには一時停止時にノイズ・リダクション・エフェクトを表示し、スキミング時はエフェクトを無効にすることで、パフォーマンスを最適化
・滑らかな継ぎ目を保持しながら、360°ノイズリダクションを360°ビデオクリップに適用

タイムコードウインドウ
・プロジェクト及びソースタイムコードを1つ以上のフローティング・タイムコード・ウインドウに表示
・タイムコードウインドウをサイズ変更していずれかを2番目のウインドウにドラッグ
・クリップ名とロール名の表示/非表示を選択可能
・タイムコードウインドウ内のカラーコーディングはタイムライン内のロールのカラーに一致

比較ビューア
・ビューアを開いて他のフレームを参照し、プロジェクト内のカラーグレーディングの一貫性を保持
・タイムライン内の前後のクリップを参照フレームとして素早く選択
・任意のイメージをフレームブラウザに保存して、後で比較ビューア内で参照

タイニープラネット
・ 360°ビデオを非360°プロジェクトに追加するときに"タイニープラネット"マッピングオプションを選択することで、全方位の楽しい外観を作成
・ロール及びチルトパラメータを使用して、タイニー・プラネット・エフェクトを無限円柱にラップ
・パンパラメータを調整して、被写体をタイニープラネット内で水平方向に移動
・視野をアニメートして、クローズアップから素材上を高く飛行するサテライトビューまで遷移
・"タイニープラネット"マッピングオプションを適用することで、360°のタイトル及びジェネレータに強力なワープ感を演出

その他の新機能
・クローズドキャプションを、Facebookなどの様々なウェブサイトで使用されるSRTフォーマットで表示、編集、配信
・クローズドキャプションをビデオに焼き込んで、再生中に常に表示することを選択可能
・タイムライン内でドラッグしてセカンダリーストーリーラインを選択するときに、個々のクリップまたはセカンダリーストーリーライン全体の選択が可能に
・任意の写真またはビデオにコミックフィルタを適用して、素早くコミック風のイラストに変換。コミック風の外観はシンプルなコントロールを使って、インクのエッジ、塗りつぶし、滑らかさをきめ細かく調整可能

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