2014/03/12

FCPX編集ワークフロー(3)トリミング

編集は楽しい!(簡単トリミング講座)


映像編集、とりわけFCPXでの編集は楽しいものです。
その理由は、操作性の良さにあります。
中でも特筆すべきは、トリミングのサクサク感。

カーソルをトリミングしたい位置に移動し、
前をカットするなら「option+[」、後ろをカットするなら「option+]」
in点やout点を打つ必要も無く、タイムラインカーソルの前後をカットして空隙をつめてくれるので、大変心地よい体験になります。

使ってみて分かるトリミングの快適さ


トリミングのワークフローは以下のようになります。



1.納得いかない編集点の"トリミングしろ"を確保する為に延ばす。
   ※短くする方向の時にはもちろん必要ありません。

編集点を選択して、マウスでぐりぐりすると、前後に延ばせます。
編集点を選択して数値入力することで細かく伸縮することもできます。
※「+1.」で1秒00F右方向に編集点移動「-2.10」で2秒10F左に編集点移動
※数値入力の場合、最低単位がフレームで、「.」で秒単位の入力となります。

2.JKL編集を駆使して、新しい編集点を探る。
 ※編集ワークフロー(1)を参照して下さい

3.「option+[」や「option+]」を駆使して仕上げる。

適切な編集点を見つけて、option+]すると
バチッとトリミングされて心地よいです

編集点に満足いかない場合は、コマンド+Z(アンドゥ)を繰り返せば、
簡単に現状復帰できます。

4.トランジションがある場合でも…(2014.5.27追記)




ご覧のように、編集点をきちんと理解して短くできるのがわかります。

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